ブータン旅行の案内
ブータンの観光事情
ブータンは自国の自然環境、伝統文化を大切に守っている国です。そのため、ブータン王国政府は「観光」という面でも独自の政策を行っています。
ブータンの旅行は、2022年9月23日以前は、ブータン政府観光局（Tourism Council of Bhutan）に認定された旅行会社を経由した手配が必要でしたが、観光政策が大きく変更となりました。
新制度の下では、入国から出国までのブータン滞在中の旅行計画（ルート、宿など）を決定した上で、旅行者ご本人様、または旅行会社を通して観光査証を申請します。そして1名1泊USD200の政府ロイヤリティ（SDF：Sustainable Development Fee ）を支払うことにより観光査証が発給されます。
ブータンは道路、電力などの社会的インフラが他のアジア諸国に比べても整備されていないため、移動、食事、宿泊などの観光面でも他のアジア諸国と比べても水準が一般的でないことをご理解ください。
ブータン国内の移動は全て専用車での移動となります。曲がりくねった細い山道ばかりですので移動の時間も掛かります。余裕のある日程での旅をお勧めします。
ブータンは精神面、生活面で仏教を非常に重んじている国です。仏教文化はブータンの大きな魅力のひとつでもあります。観光コースにも寺院の見学が含まれていますが、許可書が必要な寺院もありますので、ご希望の寺院がある場合は事前にお知らせ下さい。また一部の寺院では外国人の立ち入りを禁止しております、ご了承下さい。また見学が認められた場合でも服装や撮影にも規制がありますので、ガイドの指示に従って下さい。
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