ブータンの観光スポット

ティンプー(Thimphu)

ティンプー(標高:約2400m):

首都ティンプー。国を挙げて伝統文化を大切に守る政策をとっているため、首都といっても他の国のように高層ビルが立ち並ぶという風景ではありません。しかし近年は車も人口も増えたため、他の都市とは少し雰囲気の異なる街となりました。

タシチョ ゾン

タシチョ ゾンは他の県のゾンとは異なり、国王のオフィスであり、ドゥク派の総本山である。タシチョ ゾンの起源をたどると1216年に建立されたド ンゴン ゾン「青い石のゾン」にさかのぼる。そのゾンをシャブドゥン ンガワン ナムゲルが勝ち取り、「祝福された宗教の砦」という意味のタシチョ ゾンと名づけた。その後、18世紀になって現在の場所に移された。

メモリアル チョルテン

ティンプーの市街にそびえる純白の大きな仏塔。3代国王が生前発願したものを3代国王の王妃が1974年に完成させたものである。朝から晩まで多くの人々が祈りながら周囲を周っている。ブータン人の信仰の深さを感じることができる場所でもある。また3層に分かれた内部の中央には立体曼荼羅がある。

美術学校(ゾーリン チュスム)

仏教美術を中心に教えている学校。仏画クラス、彫刻クラス、刺繍クラス、織物クラスなどいろいろなクラスがあり、年齢もさまざまな生徒が一緒に勉強している姿を見ることができる。

デチェンフォダン

現在は寺院であると同時に国立僧侶学校であり、少年僧が修行に励んでいる姿が見学できる。少し高台にあるため、タシチョ ゾンティンプーの街、タシチョ ゾンのビューポイントでもある。

モティタン動物園

ブータンの国獣であるターキンを広い場所で保護している。ヒマラヤの珍獣とも呼ばれるターキンを身近に見ることができる。

タンゴ僧院

ティンプーの街から北に車で40分程の郊外にある。車道からさらに参道を45分程登る。タンゴ僧院ブータンのお寺の中でも壁画の装飾彫刻は美しく手が込んでいる。現在は高等仏教学校としても使われている。

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